top of page

「集中できない」のはなんで?

ジャングルキッズジム代表の須子武志です🌴


あっという間に8月も終わり。明日からは9月ですね!

また生活リズムが変わる時期でもありますので、心も身体もしっかりサポートできるよう努めていきたいと思います😊


今回の記事は、、、





~「集中できない」のはなんで?~


🟡脳のフィルター機能の話し


過去の投稿の「3つの脳と育ちの順序」の中で、爬虫類脳(脳幹)や人間脳(大脳)という記述をしました。その中の爬虫類脳(脳幹)にRASという機能があります。


RAS(Reticular Activating Syatem:毛様体賦活系)=外から入ってくる情報のどれを認識するかしないかを振り分けるフィルター的機能。


日常の中で、視覚や聴覚などを通して入ってくる情報の99.9%は認識していません。それは、このフィルター機能によって、脳は自分が必要としている情報だけを効率良くインプットしているからです。

例えていうと、周囲の雑音や騒音があっても、目の前の人の話だけを必要な情報として認識できるということです。


しかし、このフィルター機能の発達に凸凹があると、目や耳から入ってくる情報の中から「いま必要ではないも情報も拾ってしまい、集中するのが難しい特性」になってしまいます。


大人でも人と話しているときに、ふとテレビや周りから気になる話題が聞こえた瞬間、目の前の人の話が全然頭に入らなかった等の経験はあるのではないでしょうか?


前述したように、RASという脳のフィルター機能は「脳幹(爬虫類脳)」が関わってるため「大脳(人間脳)」で考えて行動することよりも優先的に反応してしまいます。

🧡つまり、集中できない子供は「やる気がない」わけではない可能性もあります。(単純に「やる気がない」ときもありますが・・)


「集中しなさい!」と何回言われても発達が未熟な子供が意識の力で集中をコントロールするのは難しそうですね・・。


🍀脳幹へのアプローチで集中力強化へ

脳幹(爬虫類脳)は無意識に体が動く「反射」にも関係しています。逆に体を動かすことによってその「反射」に関係してくる感覚刺激を満たしてあげる事ができるともいえ、脳幹へのアプローチの一つとして、「楽しい!」と夢中になれる運動遊びが効果的であるという事が言えます。脳を鍛えるには運動が最も効果的な理由がここにもありますね。


こどもたちのより明るい未来のために🌈

全力でサポートさせていただきたいと思います!


💛お問い合わせ&体験はこちら🔻

児童発達支援事業所

ジャングルキッズジム🌴

📞 0562-96-1500

instagram ID: junglekidsgym

 
 
 

Comments


bottom of page